ACP日本支部について- ACP日本支部とは -
ACP日本支部とは
米国内科学会(ACP)は1915年創立の世界最大の内科専門医の学会である米国内科専門医会(ACP)と、1956年に設立された内科医の学会、米国内科学会(ASIM)が1998年に合併してできた学会(ACP-ASIM)で2003年春に名称をACPに統一しました。 2024年11月現在、全世界の会員数16万1千人(医学生会員1万5千人を含む)を擁し、世界172か国に会員を有する国際的な内科学会です。当学会の使命は最高水準の専門的な内科診療技術を育成し、医療の質を高め、医療をより効果的にする事にあります。
米国内科学会は、こちらの本部のホームページをご参照ください。https://www.acponline.org/about-acp/who-we-are-what-we-do
米国内科学会ACP日本支部は、2003年に、黒川清先生が設立にご尽力され、設立初代支部長(2期8年間)を務められました。日本支部は米国大陸の外に初めて設置された支部で最も歴史のある支部となっております。現在、日本支部の会員数約1,200名で、米国内および全世界の支部の中でも中規模の会員数を誇り、国際支部の中では、最も活発な活動をしている支部の1つです。その支部の活動や運営が認められ、Chapter Excellence Gold Award 2024を受賞しました。多様性を推進しており、理事会では男女比が50-50%, 早期キャリア理事、研修医理事が就任しており、多様な意見や提案を検討できる体制を実現しております。
2023-2027の任期において、多様性の推進、エビデンスに基づいた予防医学の推進、教育科学に基づいたシームレスな卒前・卒後・生涯教育の実践を目標に活動しております。他の学会との連携では、日本プライマリケア連合学会、日本病院総合医学会と中長期的な学術連携を行う予定で準備をしております。 米国内科学会ACP日本支部の活動につきまして、何卒ご理解とご支援をお願い申し上げます。
支部長 矢野(五味)晴美
About ACPACP Grobal Chapters |