ACP Japan Chapter

ACP上級会員(FACP)昇格へのご案内と
FACPになるメリット

■委員長挨拶

ACP会員の皆様へ

CMC委員長を拝命致しました国立国際医療研究センターの山田康秀です。
これから、多くのACP会員のみなさまとの意見交換を通じて、各会員が各々の得意とする領域で益々お力を発揮して頂ける機会を提供できるような学会にしたいと考えております。
また、ACP会員のみなさまが各地域からリーダーシップを発揮して頂き易くなるように、FACPへ御昇格される会員を増やすべく、募集要項を改正させて頂きました。臨床、研究、教育、社会奉仕、自己研鑽など、自らのがんばりを主張して下されば、CMC委員会がFACPに推薦させて頂きます。積極的にACP日本支部へ関わって頂ける仲間を新たにお迎えし、日本支部の活動を高め、タイムリーな情報収集、発信をしていきたいと思います。
ACP日本支部は本国ACPのみならず、インド、バングラデシュ、サウジアラビア等アジア諸国支部との交流を進めていくと、日本支部長の前田賢司先生から伺っております。欧米や東アジアとの交流機会は多いかもしれませんが、貴重な西南アジア諸国との国際交流の場でも、みなさまのご参加が求められています。ACP会員からFACPへの積極的な自薦、他薦をお待ちしております。

山田康秀
国立国際医療研究センター
がん総合診療センター
2021年5月28日


ACP上級会員-FACPとは

1975年以来、全世界で35,000人を超える医師が 上級会員/フェロー(FACP)になっています。FACPは、清廉な人物で、内科領域で卓越した能力を示し、医学的な功績や優れた学識を示したことが同僚達に認められ、初めて達成できる名誉ある地位です。
具体的には、 ACP 会員として入会後3年以上の下記の方々*1が対象となります。

  • 臨床医、教育者、または研究者
  • 患者のケアを献身的に行う内科医
  • 専門家として、または地域社会で、人々の生活に質の変化をもたらすことができるリーダー
  • 医療の実践における卓越性と専門性の育成に専念している医師

*1. 一般的には、30代から40代の医師免許取得後10年以上の方々が多いです。

FACP会員の皆様に提供できる4つのメリット

Merit
merit 1

上級会員/フェローは医療活動に関連してFellow of the American College of Physiciansの略称であるFACPという名称を使うことが公に認められます。
(例、Taro Yamada, MD, FACP)

merit 2

毎年春に開催されるACPの年次総会において、Convocation Ceremonyで称号が授与されます。

merit 3

地域のFACPメンバーと連携して、地域活動に参加できます。

merit 4

地域の若手医師のメンター役として、若手医師育成に貢献できます。

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