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MKSAPクイズ:多発性骨髄腫の評価(翻訳者:尾下寿彦・神戸市立西神戸医療センター)

2023年12月26日

64歳の男性が、多発性骨髄腫と最近診断された。血清蛋白電気泳動において単クローン性のスパイクがあり、
骨髄生検の結果、および骨の画像検査で2箇所の溶解性病変が認められたことから診断された。
血清カルシウム値と腎機能は正常であり、感染症は経験していない。

60歳時に帯状疱疹ウイルスワクチン接種を受け、毎年インフルエンザワクチン接種を受け、COVID-19ワクチン接種も一通り受けている。

ボルテゾミブ、レナリドミド、デキサメタゾンによる化学療法を14日後に開始予定である。

現在適応となる予防療法はどれか。

A. アシクロビル
B. 免疫グロブリン静注
C. レボフロキサシン
D. 肺炎球菌ワクチン

正解と解説は以下のリンクからご参照ください

PRC委員   尾下寿彦

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