I.M. MATTERS from ACP
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MKSAPクイズ:咳嗽と喘鳴での受診(翻訳者:河野圭・浦添総合病院 病院総合内科)
2024年03月26日
35 歳の女性が、運動とは関係なく、咳嗽と喘鳴が1 週間に数回生じるため受診した。喘息の既往歴があり、以前はブデソニド吸入で良好にコントロールされていた。 また、アルブテロールを週5回服用しているが、反応は良好である。
症状は、過去1 ヵ月に1 度だけ目を覚ましたことがある。他の症状はなく、環境による誘因もないという。非喫煙者である。吸入手技は適切である。
身体診察では、バイタルサインは正常である。酸素飽和度は大気下で96%である。呼気性喘鳴が認められる。
次のうち、どの治療を開始すべきか?
A. ホルモテロールの追加
B. アジスロマイシン
C. プレドニゾン
D. チオトロピウム
正解と解説は以下のリンクからご参照ください
PRC委員 河野圭