I.M. MATTERS from ACP
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MKSAPクイズ:頸部と四肢の不随意な捻転運動(翻訳者:河野圭)
2024年06月20日
64歳の男性が、最近、頸部と四肢の不随意な捻転運動が出現したため受診した。パーキンソン病は8年前に診断された。
レボドパ・カルビドパの投与ごとに、動作性と疲労は改善する。
数カ月前から、服薬1時間前に極度の緩慢さと不安を感じるようになり、レボドパ・カルビドパを増量して治療した。
現在では、不随意的な非律動運動が見られるようになり、そのピークは服用後である。現在の服薬はレボドパ・カルビドパである。
レボドパ・カルビドパの投与ごとに、動作性と疲労は改善する。
数カ月前から、服薬1時間前に極度の緩慢さと不安を感じるようになり、レボドパ・カルビドパを増量して治療した。
現在では、不随意的な非律動運動が見られるようになり、そのピークは服用後である。現在の服薬はレボドパ・カルビドパである。
身体診察では、バイタルサインは正常である。
レボドパ服用30分後に診察。歯車様強剛、すり足歩行、頸部と四肢に大振幅のバリズム様の流れるような運動を認める。
その他の診察所見に異常はない。
治療として最も適切な次のステップは、以下のうちどれか?
A. アマンタジン
B. 脳深部刺激
C. エンタカポン
D. ロピニロール
E. セレギリン
正解と解説は,下記のリンクからご覧ください。
https://immattersacp.org/weekly/archives/2024/06/18/3.htm
PRC委員 河野圭