I.M. MATTERS from ACP
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MKSAPクイズ:時々起こる動悸のマネジメント(翻訳者:多胡雅毅・佐賀大学医学部附属病院)
2024年08月03日
45歳の女性が、時々動悸がするため受診した。高血圧もある。
クロルタリドン(*訳者注:日本では販売されていないサイアザイド系利尿薬)とジルチアゼムを内服している。
身体診察では、バイタルサインは正常であった。不整脈があり、心尖部に収縮期中期のクリック音と収縮期後期の雑音があり、背部へ放散している。心不全の徴候はない。
心電図は心房細動を示し、心拍数は80回/分であった。
経胸壁心臓超音波検査では、左室駆出率55%、左室収縮末期径60mmで、後方への重度の僧帽弁逆流を認める。
僧帽弁前尖の重度の逸脱があり、血行動態計測では重度の僧帽弁逆流症を認める。
クロルタリドン(*訳者注:日本では販売されていないサイアザイド系利尿薬)とジルチアゼムを内服している。
身体診察では、バイタルサインは正常であった。不整脈があり、心尖部に収縮期中期のクリック音と収縮期後期の雑音があり、背部へ放散している。心不全の徴候はない。
心電図は心房細動を示し、心拍数は80回/分であった。
経胸壁心臓超音波検査では、左室駆出率55%、左室収縮末期径60mmで、後方への重度の僧帽弁逆流を認める。
僧帽弁前尖の重度の逸脱があり、血行動態計測では重度の僧帽弁逆流症を認める。
次のうち最も適切なマネジメントはどれか?
A. 心臓MRI
B. 外科的僧帽弁形成術
C. 経カテーテル僧帽弁形成術
D. 経食道心臓超音波検査検査
正解と解説は下記のリンクからご覧ください。
https://immattersacp.org/weekly/archives/2024/07/30/3.htm
PRC委員 多胡雅毅