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MKSAPクイズ:発熱性好中球減少症による入院(翻訳者:尾下寿彦・神戸市立西神戸医療センター)

2024年09月05日

45歳の男性が発熱性好中球減少症のため入院している。最近、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫と診断され、最後に受けた化学療法は10日前であった。 化学療法のコースは、リツキシマブ、シクロフォスファミド、ドキソルビシン、ビンクリスチン(1日目)、プレドニゾン(1~5日目)であった。 広域抗菌薬で適切に治療され、5日後には好中球数が回復し退院した。

将来の発熱性好中球減少症のリスクを減らすために最も適切な管理はどれか?

A. シクロフォスファミドとドキソルビシンの投与量を減らす。
B. 顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)を毎週投与する。
C. 化学療法時にG-CSFを開始する。。
D. 化学療法時にレボフロキサシンを開始する。

正解と解説は下記のリンクからご覧ください。

https://immattersacp.org/weekly/archives/2024/09/03/3.htm

PRC委員 尾下寿彦

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