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MKSAPクイズ:2か月前からの頚部痛(翻訳者:大田貴弘・国民健康保険上川医療センター)

2024年11月14日

57歳男性が、2か月前から頚部に痛みとこわばりがあり、 特に階段昇降時に足元がふらつくため受診した。他は健康で、内服薬はない。
身体診察では、バイタルサインは正常である。筋力は股関節屈曲、肘関節屈曲ともに4/5である。下肢に腱反射亢進とクローヌスを認め、両側でバビンスキー反射が陽性である。上肢の腱反射は減弱している。頚部の前屈により、頚部から腕に放散する電撃痛が生じる。

次のうち、最も可能性の高い診断はどれか?

A. 頚椎症性脊髄症
B. 頚椎症性神経根症
C. 頚椎捻挫
D. 筋筋膜性疼痛
E. 外傷性頚部症候群

正解・解説は以下のリンクをご覧ください。

https://immattersacp.org/weekly/archives/2024/11/12/3.htm

PRC委員 大田貴弘

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