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MKSAPクイズ:吐血に対する救急外来での評価(翻訳者:尾下寿彦・神戸市立西神戸医療センター)

2025年03月06日

39 歳の男性が吐血のため救急外来を受診した。アルコール性肝硬変の既往があり、1ヵ月前に肝性脳症と診断された。服薬はラクツロースのみである。
身体診察では、体温は37℃、血圧は90/60mmHg、脈拍は95/分である。他のバイタルサインは正常である。羽ばたき振戦はない。
臨床検査:
ヘモグロビン:8.0g/dL(80g/L)、低値
血小板数 65,000/μL(65×10^9/L)、低値
INR:1.5

オクトレオチドとセフトリアキソンの投与を開始した。
上部内視鏡検査で大きな食道静脈瘤が見つかり、高リスクの出血徴候が認められたが活発な出血はない。胃と十二指腸には最近出血した形跡があるが、洗浄では正常であった。

最も適切な治療はどれか。

A. バルーンタンポナーデ
B. カルベジロール
C. 緊急手術
D. 内視鏡的静脈瘤結紮術
E. 経頸静脈性肝内門脈体循環シャント術(TIPS)

正解と解説は,下記のリンクからご覧ください。

https://immattersacp.org/weekly/archives/2025/03/04/3.htm

PRC委員 尾下寿彦

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