ACP(米国内科学会)日本支部

一般演題募集/黒川賞

黒川賞受賞者

黒川賞受賞者が下記の通り決定しました

部門 氏名 所属 演題名
学生部門 上條 恵莉子 千葉大学 Lower extremity edema caused by squamous cell carcinoma: physical findings and tests useful for differentiating lymphedema
研修医部門 保科 耀司 横須賀米海軍病院 A Case of Myasthenia Gravis Presenting After Administration of COVID-19 Vaccine
若手医師部門 勝倉 真一 獨協医科大学 The AI-driven differential diagnosis list was not associated with the diagnostic accuracy of physicians when using the AI-driven automated medical history-taking systems: a randomized trial

一般演題プレゼンテーションと黒川賞について

ACP日本支部年次総会・講演会2021では、一般演題プレゼンテーション(症例報告、臨床研究)をオンラインで実施いたします。従来はポスター発表としておりましたが、オンラインになるため動画による口頭発表形式となります。会員・非会員問わずご応募いただけます(会員になるにはこちら)。
応募演題の中から査読者によって特に優れた演題数編を事前選抜し、一般演題プレゼンテーションとは別に、最優秀演題を決定する口頭発表会を実施します。最優秀演題は「黒川賞」として発表会後に表彰されます。表彰の対象者は筆頭発表者でACP会員(入会申請中を含む)に限ります。黒川賞は、ACP日本支部設立にご尽力され、初代支部長としてもACP日本支部発展に大きく貢献された黒川清先生の業績を記念して設立されました。
黒川賞では、
 ①学生部門:医学生
 ②研修医部門:初期および後期研修医
 ③若手医師部門:後期研修終了後かつ演題登録時卒後16年目以内の医師
の3部門に分けて選抜される予定です。
評価のポイントは英語の巧さではなく、内容と抄録、発表の質です。症例報告にも臨床研究にも適用されます。
黒川賞を受賞された筆頭発表者には2022年度の米国ACP総会に応募演題の投稿を支援します(米国ACP総会演題登録時に上記の①~③に該当する必要あり)。投稿前にScientific Program Committeeの助言を受けることも可能です。受理され渡航可能な場合、日本支部から10万円の渡航費を助成します。

オンライン一般演題プレゼンテーション/黒川賞、当日の形式について

ACP日本支部年次総会・講演会2021はオンラインで開催されます。そのため一般演題プレゼンテーションと黒川賞は以下の方法で開催されます。

  1. オンライン一般演題プレゼンテーション(スライドは英語、発表は英語ないし日本語):2021年6月26日(土)13時05分からを予定

    あらかじめ作成されたスライド5枚(タイトルスライド1枚、COIスライド1枚を除く)、5分間のプレゼンテーション動画および発表内容を1枚にまとめたスライドハンドアウトPDFを大会2週間前からWebsiteにアップロードいたします。年次総会参加登録を終えた方は興味のある演題動画とそのスライドハンドアウトPDFを閲覧、ダウンロードすることができます。
    当日はいくつかのZoomブレイクアウトルーム(10~12のルームを予定)でスライドハンドアウトPDF(1つのルームで6~7演題予定)をみながら参加者はチャットにて質問やコメントを打ち込むことができます。1つの発表についての質疑応答は5分間で、座長は質問を拾い上げて、発表者に答えていただきます。
    つまり、興味のある動画をあらかじめ年次総会前にみておいて、当日はチャットにて質問して発表者に答えていただく、というスタイルです。
    詳しいスライド動画の作成方法は一般演題が採択された後にお知らせ申し上げます。

  2. オンライン黒川賞について(発表、スライド共に英語のみ):2021年6月27日(日)13時00分からを予定

    各部門で査読により選抜された黒川賞候補演題は、あらかじめ作成されたスライド10枚、5分間の口頭発表の動画として当日再生されます。動画再生中に参加者はZoomのチャットで質問やコメントを打ち込むことができます。1つの動画5分間終了後に座長が質問を拾い上げて、発表者に答えていただきます。質疑応答の時間は3分間です。
    発表は黒川賞審査員によって評価され最終的に最優秀演題、「黒川賞」が決定します。
    詳しいスライド動画の作成方法は黒川賞候補に採択された後にお知らせ申し上げます。

一般演題募集要項(抄録提出)

  • 演題登録開始 2021年2月10日(水)
  • 演題登録締切 2021年4月14日(水)募集を締め切りました
  • 内科の臨床・教育や予防管理に関連した臨床研究・症例報告を受け付けます。
  • 明らかな重複投稿とわかる演題は採択しない方針です。
  • 言語はすべて英語で入力ください。
  • 字数制限:演題名及び抄録本文を合わせ:半角英字 2000 Characters(2000文字)(スペース、ピリオドを含む)
    登録画面には文字数制限がございます。上記の文字数を超えた場合は登録できません。
  • 図表の使用はできません。
  • 英字および数字はスペースを含め半角で入力してください。
  • 先頭行は1マス空けたりせずに左詰で入力してください。
  • 登録された抄録に関しては、誤字・脱字・変換ミスを含め、原則 として事務局では校正・訂正を行ないません。そのまま印刷され ますので、登録者の責任において確認してください。
  • 登録締め切り後の原稿の変更および共著者の追加、変更は一切できません。
  • 採択結果は演題登録締め切り後2週間をめどにお送りいたします。採択結果とともに発表の詳細を通知いたします。(締め切り延長になった場合は、採択結果の通知も延長しますので、あらかじめご了承下さい。)

一般演題委員会では、参加者の皆様に、年齢や職位に拘らない、安心・安全で建設的なディスカッションを行なっていただけるよう配慮したいと思いますので、ふるってご応募下さいますようお願いいたします。

症例報告の抄録作成ガイド

臨床研究(量的研究)の抄録作成ガイド

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